原発民衆法廷「公聴会」
――国会事故調報告が明らかにしたもの
日時:10月20日(土)午後1時30分~5時(午後1時開
場)
会場:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎4階)東京都・水道橋
報告:田中三彦さん(国会事故調委員)
科学ジャーナリスト。東京工業大学工学部卒。(株)バブコック日
立で9年間、原子炉圧力容器の設計などに従事。著書に『原発はなぜ危険か』(岩波新書)ほか。
参加費:1000円(どなたでも参加できます)
*この公聴会は民衆法廷の証拠
収集活動の一環として開催します。検事団からの尋問や参加者からの質問を予定しています。
国会事故調査委員会は、報告書で「福島第一原発事故が人災であることは明らか」「事故は終わっていない」と規定しました(7月6日)。事故の主な原因につい
て、「津波のみに限定すべきでない」としています。また、政府の原子力機関を「事業者(東電)の虜(とりこ)」と批判しています。それが
誇張ではないことは、新しく発足した規制委員会が原子力ムラが支配する人事となったことを見ても明らかです。
東電に事故責任があり、事実資料を東電が持っている以上、そ
れを公開させなければなりません。フクシマ事故の究明はまだされていないのです。
今回、国会福島事故調査委員会でワーキンググループの共同議
長として活躍された田中三彦さんをお迎えして、国会事故調で明らかにできた事故原因ついて報告していただき、東電、政府の刑事責任の必要
性、可能性を再確認していきたいと思います。
原発を問う民衆法廷実行委員会(原発民衆法廷)
(連絡先)090-2466-5184(矢
野)